~中国人と付き合うために知っておきたい基礎的知識~


そこは・・・鼻毛の長さまで政府に口出しされるワンダーランド。近くて遠く、似て非なる国。理解し難い摩訶不思議な国に住んでいる見えない隣人。
ここに書かれてある”中国人”とは、あくまでも一般論的なことです。広大な中国においては、地域によって生活習慣は驚くほど違います。ですので、すべての中国人が、ここに書かれてあるような性格、特徴だとは限りません。
全ての日本人が納豆を食べるわけではありませんよね?日本人みんなが綺麗好きで神経質で勤勉じゃないですよね?
釣りが苦手なカナダ人や、走るのが遅いケニア人、ナンパが苦手なイタリア人、ダンスのノリが悪いブラジル人、絵が下手クソなフランス人、日焼けサロンに通う陸サーファーのドイツ人とかだってこの広い世界にはいるんです。たぶん···
だから中国人にだって例外はたくさんいます。まして中国は日本の26倍も広く、日本の10倍以上もの人間いて、おまけに多民族国家なんですから。
だからここに書かれてあることは鵜呑みにせず、あくまでも参考程度にしてください。
これから中国へ行く方、あるいは、なんらかの形で中国人と付き合う方の参考になれば幸いです。

関連コンテンツ
中国人留学生のトリセツ
中国人観光客のトリセツ

中国人の基礎知識

中国人の定義、華僑、華人、少数民族、使用言語や信仰など

  • 中国人とは
  • 華人と華僑
  • 少数民族
  • 言語
  • 信仰
  • 中華思想

価値観

中国人の伝統的な価値観や、金銭、交友などシーン別に見た中国人の価値観

  • 伝統的価値観
  • 職業観
  • 労働観
  • 商売観
  • 金銭観
  • 交友観

性格と特徴

中国人と付き合うために把握しておきたい、中国人の性格や特徴

  • 中国人男性の性格
  • 中国人女性の性格
  • 中国こそが世界の中心
  • 中国人は関係重視
  • 他人に無関心な中国人
  • 中国人は情に厚い
  • 自由奔放な中国人

マナー

世界中から非難を浴び続ける中国人のマナー

  • 衣食足りても礼節を知らず
  • テーブルマナーはノーマナー
  • 命がけの交通マナー
  • 中国人観光客のマナー
  • 中国国民海外旅行文明行為指針
  • 観光客の国別の評判に関するアンケート

面子(メンツ)

外国人には理解しがたい、中国人が死んでも守りたいと思う面子

  • 中国人のメンツ
  • 面子は顔である
  • 見えなければ面子はたたない
  • 褒めて面子をたてる
  • 贈り物にも面子が必要
  • 食事も面子で埋め尽くす
  • 面子の借りは面子で返す
  • 終わらない面子の貸し借り

地域別中国人気質

中国人が語った中国人の省民性

華北地域
北京人
天津人
山西人
山東人
河北人
河南人
華中地域
上海人
湖北人
安徽人
江蘇人
浙江人
江西人
華南地域
湖南人
広東人
福建人
海南人
広西壮族自治区
香港人
マカオ人
東北地域
黒龍江人
吉林人
遼寧人
西北地域
甘粛人
青海人
陝西人
内蒙古自治区(内モンゴル)
寧夏回族自治区
新疆ウイグル自治区
西南地域
重慶人
雲南人
貴州人
四川人
西蔵自治区(チベット)

中国人の氏名

中国人の姓、名、字、号、英語名、愛称など

  • 中国人の名前
  • 中国人の苗字トップ100

生活

中国人の日常の挨拶から人付き合い等

  • 中国人の挨拶
  • ごはん食べた?
  • 中国人の呼び方
  • 親しみを込めた呼び方
  • 愛称で呼ぶ
  • 小姐は微妙な呼び方!?
  • お礼を言う

食生活と嗜好品

多種多様な中国人の食生活

  • 中国の食事
  • 中国人の食習慣
  • 北方の日常食
  • 南方の日常食

中国人への贈り物

日本人が悩みがちな、中国人への贈り物

  • 団体・組織に対する贈り物
  • 個人に対する贈り物
  • 当地の品を選ぶ
  • 贈り物をするときの注意点
  • 喜ばれる贈り物
  • 贈ってはいけない物
  • 贈り物をするときの決まり文句
  • 贈り物の梱包と開封
  • 贈るタイミング
  • 花を贈る

中国人にとって信用できるものは主に2つ。ひとつはお金で、もうひとつは自分と家族である。一生懸命働くのもお金のためであり、自分と家族のためである。例外も存在するが、中国人と付き合う場合、その人の家に呼ばれて初めて本当の友達(朋友)になれる。親しくなると家族ぐるみの付き合いができる。創業者によって築き上げられた企業も、基本的に家族企業の範疇を超えることはないものが多い。その分、指揮系統は明確でトップダウンであるから、決断も行動も迅速である。

また、国民は政府を信用していない。そもそも政府は信用すべき存在ではない。中国の歴代王朝は誰が皇帝になろうと絶対君主が君臨し、官僚制度による政治が行われてきた長い歴史があり、それは共産党独裁下でも変わらない。ゆえに政府が自分たちのために何かしてくれるとか、自分たちのものだという親近感は全くない。それどころか政府は人民を監視、威嚇、拘束し、家族を脅かす存在だと思っている。ただし、通常そういったことを口にする中国人はほとんどいない。密告を恐れ、親しい人にさえ言動は慎む。現在ではマスコミ等で公然と政府を批判しなければ逮捕されることは少ないが、用心深いことでは人後に落ちない彼らはめったに政府批判はしない。したがって、そうした環境下に長年にわたって生活してきたため、国によって自分たちの財産・生命が守られているという意識は全くなく、自分の生命財産は自分たちで守るという意識が強い。そのために利己主義にも近い家族主義が発達した。これは近代に限ったことではなく、5000年の歴史の上に築かれ定着した生活の知恵である。

仕事に関しても、生涯おなじ会社に尽くすといった発想は全くなく、少しでも条件のいい職場があれば簡単に転職し、また独立精神が強く、就職はあくまでも将来独立した際のノウハウを獲得する場所と考えるのが中国人の普通の性格、特徴である。また、血のつながりを重視するため、出世やよい就職先を探すにも血縁がものをいう。

元来は、礼儀正しく、義理堅い国民性を持つ。しかし近年、マナー意識が低下していると指摘されることがあり、眉をひそめられる事もある。